子宮頸がん、クラス3a.Hsilと診断されて3
こんばんは、
先日のコルポ診から10日経ちます。検査の後は出血が多少続きましたがクリニックの医師から大きな病院の紹介状を書いてもらいそちらの予約をとりました。
向かった先は大阪の大阪赤十字病院です。
かなり大きな総合病院で歴史があるのか建物は少し古めでした。大阪府の八尾市民病院も検討しましたが、一応専門医の多いこちらにしました。八尾市民病院は写真で見たところ建物がキレイで入院食も美味しい、と口コミを見ましたが赤十字病院にして後で良かったと思えるかどうか、病院選びは治療に重要なのでよく考えるところだと思います。
赤十字病院は今のところの印象は、診察室が忙しいのはわかるのですが、床におびただしい程の髪の毛が落ちていたりかなり汚れていてので、なんだか入院も不安な感じです。大病院なので信じるしかないんですが、待合室の人の多さも待ち時間の長さもなんだか手術の大量生産的なイメージをしてしまう、、、最後の砦、と病院のネット広告にありましたがいよいよ不安に、、、
コロナのこの時代に何故待合室のイスはぎゅうぎゅうに詰めるほどあるのか、、、その辺りもこの病院は大丈夫か、、、
とはいえ、婦人科は妊婦も患者に多いので多少明るい雰囲気もあります。
そして診察はふたたび恥ずかしい診察台。
目の優しい男性医師はさすが大病院の医師、クリニックの医師より詳しく説明してくれます。
ついでに良性のポリープと卵巣が腫れているのを指摘されました。
問題の箇所は写真を2枚ほど撮られ私にも見せてくれましたが、白くなっている部分がはっきりわかりました。医師曰く、その白い部分が問題で私のは割と派手に広くなっており見た感じ怪しい感じがするとのことで、予定の円錐切除術はこの白い部分を切り取りそれを更によく調べるものだと言います。円錐切除術というのは治療と検査の両方の性質を持っているものだそうです。怪しい感じがする、というのは詳しく調べると異形成といわれるこの部分に本物のがんが混ざっているという可能性のことだと思いますがその場合は円錐切除術だけで終了せず、子宮全摘となってしまいます。
組織検査、コルポ診だけでは確定できない程人間の身体は複雑なんですね。
医師は念の為、クリニックから提出されたコルポ診の組織を再び検査に出すとの事で1ヶ月近く先の5月末に次の予約をとりました。
検査結果次第では再びコルポ診をする、とのことでしたが、、、
怪しいと言われたのにとても時間が掛かります。
医師は時間はあと2~3ヶ月内なら問題ないだろう、といいますが、正直病院は謎の多いところです。
した検査をまたしたり、今日の診察代はクリニックの10倍以上、、、
病気というのは、金か命か、、、
病院や医師に預けるよりないのでがどこまでその天秤に掛かっているのか、、、やはり結局はひとり競技のように立ち向かうべきものかもしれません。
因みに前回のブログに書いた生命保険の話ですが、診断結果待ちでは入れないとの事です。
こちらも天秤です、命とお金、、、誰かも自分も信じる事、自分の道を判断する力、、、病気になった時は正に人間社会で生き抜くことの醍醐味が凝縮されて感じるような時ですね。