子宮頸がん3a,HSILと申告されて

子宮頸がん3a,HSILと診断されました。

子宮頸がん,クラス3a,Hsilと診断されて4(夫婦生活)

こんばんは、

プロフィール、前回までのブログに書いていますが、私は44歳にして新婚です。初婚で今まで妊娠経験もありません。

そして、この病気の話はまだ夫には話していません。つい先日、手術の可能性を懸念して入院するような病にあるかもしれない、とまで伝えたところです。

いったい何歳まで夫婦生活は頻繁に続くものかはしりませんが、私の同じ歳の夫は今のところ元気一杯です。

私自身は深刻に考えるべき状況ですが、何も知らなかった夫、、、クリニックのコルポ診の次の日にもしてしまい、更に3日後にもしてしまい、3日後の後は大量に出血して傷口からの出血か生理かわからない状態になりクリニックを訪れることになりました。結果、生理ではないかという診断をされましたが、コルポ診の後は1週間くらいは兎に角することをおすすめしません。

この病気の事で受診した理由は不正出血だったのですが、性交後の少ない不正出血はひとによってあると思います。ただ、私の場合は生理のような不正出血も頻繁にあって生理予定日というのが予想しにくくなっています。医師はこの病変レベルでは病気とは関連しにくく年齢によるホルモンバランスの崩れやストレスによるものだと言います。私も性交後の不正出血は時々ありましたが、私の場合はだいたい生理の前で病気を知る前は私の中で生理と関連づけていましたがこれは恐らく病気によるものだったのかもしれません。

ストレスによるものやホルモンバランスによるもの、病気によるもの、女性はこういうサインを見逃すべきでないです。排卵というのは女性だけが出来るものですが脳からの司令にも関係しているらしいです。ひとがバランスを持って命あるものであるなら生殖機能というのはそのバランスに必要不可欠なものでしょう。

私は女性なので男性の事はわかりませんが、男性の性欲の強いのを見てこのひとは愛とかはあるのかね、と思う事があります。夫婦というのは人間同士として深い愛が長年掛けて生まれるに違いない、とか思うのですが、実際は夫にとって妻はいつでも性欲を満たす相手で、時に手料理の食欲、仕事や友人などの社会からの逃亡の場、ついでに子孫もできる、そんな単純な欲求を満たす相手にすぎないのではないか、と思うことがあります。もっと突っ込んで言うと、妻そのひとを愛するというか、男性の女性に対する位置づけとしてその欲求を満たしてくれる誰かを自分の所有物とする、という男性の本能なのかと。

メディアではよくこういった男女関係について、男性を上手くコントロールするのが女性の役割りだ、みたいな事をいっていたりしますが、はっきりいってそこまでしないとならないのは充分面倒くさいと思います。

命の危険となると深刻でそれどころではないのですが、女性の性や魅力に関わるとも感じるこの病気、夫婦である以上、夫にも理解されるべきであるけれど実際男性心理としてはどう思うのでしょうか?

入院するような病にある可能性を告げた夫は、元々天真爛漫な性格ですが、彼なりに気遣ってくれているのはわかります。

病気と向き合ってこのひとと一緒に居ようと思えるか、居てもらえるか、まだ私には確信する事が出来ず病気の詳細を夫に話すことができないのです。

子宮頸がん、クラス3a.Hsilと診断されて3

こんばんは、

先日のコルポ診から10日経ちます。検査の後は出血が多少続きましたがクリニックの医師から大きな病院の紹介状を書いてもらいそちらの予約をとりました。

向かった先は大阪の大阪赤十字病院です。

かなり大きな総合病院で歴史があるのか建物は少し古めでした。大阪府の八尾市民病院も検討しましたが、一応専門医の多いこちらにしました。八尾市民病院は写真で見たところ建物がキレイで入院食も美味しい、と口コミを見ましたが赤十字病院にして後で良かったと思えるかどうか、病院選びは治療に重要なのでよく考えるところだと思います。

赤十字病院は今のところの印象は、診察室が忙しいのはわかるのですが、床におびただしい程の髪の毛が落ちていたりかなり汚れていてので、なんだか入院も不安な感じです。大病院なので信じるしかないんですが、待合室の人の多さも待ち時間の長さもなんだか手術の大量生産的なイメージをしてしまう、、、最後の砦、と病院のネット広告にありましたがいよいよ不安に、、、

コロナのこの時代に何故待合室のイスはぎゅうぎゅうに詰めるほどあるのか、、、その辺りもこの病院は大丈夫か、、、

とはいえ、婦人科は妊婦も患者に多いので多少明るい雰囲気もあります。

そして診察はふたたび恥ずかしい診察台。

目の優しい男性医師はさすが大病院の医師、クリニックの医師より詳しく説明してくれます。

ついでに良性のポリープと卵巣が腫れているのを指摘されました。

問題の箇所は写真を2枚ほど撮られ私にも見せてくれましたが、白くなっている部分がはっきりわかりました。医師曰く、その白い部分が問題で私のは割と派手に広くなっており見た感じ怪しい感じがするとのことで、予定の円錐切除術はこの白い部分を切り取りそれを更によく調べるものだと言います。円錐切除術というのは治療と検査の両方の性質を持っているものだそうです。怪しい感じがする、というのは詳しく調べると異形成といわれるこの部分に本物のがんが混ざっているという可能性のことだと思いますがその場合は円錐切除術だけで終了せず、子宮全摘となってしまいます。

組織検査、コルポ診だけでは確定できない程人間の身体は複雑なんですね。

医師は念の為、クリニックから提出されたコルポ診の組織を再び検査に出すとの事で1ヶ月近く先の5月末に次の予約をとりました。

検査結果次第では再びコルポ診をする、とのことでしたが、、、

怪しいと言われたのにとても時間が掛かります。

医師は時間はあと2~3ヶ月内なら問題ないだろう、といいますが、正直病院は謎の多いところです。

した検査をまたしたり、今日の診察代はクリニックの10倍以上、、、

病気というのは、金か命か、、、

病院や医師に預けるよりないのでがどこまでその天秤に掛かっているのか、、、やはり結局はひとり競技のように立ち向かうべきものかもしれません。

因みに前回のブログに書いた生命保険の話ですが、診断結果待ちでは入れないとの事です。

こちらも天秤です、命とお金、、、誰かも自分も信じる事、自分の道を判断する力、、、病気になった時は正に人間社会で生き抜くことの醍醐味が凝縮されて感じるような時ですね。

子宮頸がん3a,HSILと申告されて2

こんばんは、

今日は精密検査でクリニックを訪れました。

街の小さなクリニックで良いのかは今のところ分かりませんが、兎に角精密検査を言われるがままに受けました。

これは、コルポスコープ診と言われるもので前回の粘液の採取より更に詳しく専門の顕微鏡で細胞を観察するもののようです。

細胞の採取の為に前回より色々な種類の器具を使うようです。採取の仕方は粘液の時と変わりませんが体内の組織を少し切り取る事になります。痛みはあまりないときいていましたが、私の場合はパチンと確かに切り取られているであろう時に不快感と少しの痛みを感じましまた。

採取の時は前回の粘液検査より寝かされたような状態で採取します。前回と同様にカーテンで医師側と区切られているので何をしているのかは見えませんが、詳しく知りたい方はコルポスコープ診で検索してみて下さい。

検査は5~10分で終わります。

検査後は出血が多少あるのでタンポンのようにガーゼを入れられます。3時間後にはずしてよいと言われました。

痛みは検査後30分以内になくなります。

医師は気を使ってか、心配そうな私に明るい素振りを見せます。

コルポスコープ診は病院によるかもしれませんが、私の訪れたクリニックでは10日後に結果が出ます。

この診断結果でますます詳しく状況とこれから何をすればよいかを決断してゆくわけです。

現在の私の体調は、朝の寝起きがとても重いのと多少の違和感、腹部の継続的な痛み、腰痛があります。

診断結果が出る前に、区役所に行き、高額療養費の手続きをしました。詳しくもっと知る必要がありますが、世帯所得によって負担金額の異なるもので、こちらに写真を添付していますが、私は夫の世帯とは別で現在は働いていないので210万円以下の世帯、直近12ヶ月で3回目までの医療費が例え100万円でも57600円までの負担になります。4回目以降は44400円に減額されます。それ以外の世帯収入の方は写真の表に金額があるので見て下さい。入院中の食事や、先進医療は対象でないようですが、必要な方で国民保険に加入している方は区役所の保険年金課で申請すると良いです。

そしてそれ以外に生命保険の加入について検討しています。がんは上皮内がんであっても降りる保険が多社でありますが、検査する3ヶ月前以上に加入していないと保険はおりないのが普通です。医療保険に関しては加入後直に、勿論診断結果前にですが保険が適応されるようです。万一入院であったり先進医療を受けたい時などに対応します。生命保険の加入タイミングについては個人的には曖昧ですが、前回の診断が確定前で今回の精密検査にてはっきり病状が確定する前であれば良いと思っています。2年以内の告知がない場合は加入できるはずです。2日後に保険販売人の友人と会うので間違いがあれば書き込みます。

国民保険の高額療養費制度で足りない部分がどこかというのを詳しく調べて念の為の準備をします。どのようにするのが適当か、分かり次第また後日書くと思います。

前回から読んで下さっている方は覚えていると思いますが、私は夫にはまだ話していません。

今日は珍しく早く帰宅した夫が夕飯を作ってくれました。夫は現場仕事なので明日は雨で休日のようです。

この人は多分何か私の異変に気がついているんじゃないか、、と思います。

特別に態度は出していないつもりですが、細かな私の異変に気がつくのはやはり夫婦になる程の相手なんだと思います。

よる九時、大阪は雨が振り始めました。